総入れ歯のご相談内容は様々です。費用の問題、機能の問題、将来的な問題、いろんな側面があります。
様々な情報を集めて、自分に合った総入れ歯を一つ、選択しなければなりません。装着の違和感が極力少ない総入れ歯は、基本的に保険外で高額になります。
コストを抑えたい方は、ある程度、違和感や安定性を我慢しなければなりません。ただ、保険内、保険外、どちらの総入れ歯を選択するにしても、一回作製すれば生涯使えるとは限りません。
なぜなら、すべての歯を失っている状態の、口腔内の将来的な衰えを無視できないからです。
せっかく高額の総入れ歯を作って快適に過ごしていても、徐々に歯肉や顎の骨の方が衰えて変形してしまえば、総入れ歯は合わなくなります。微調整の修理で解決する場合もありますが、大きく変化した場合は、新しく作り直さないといけません。
総入れ歯のご相談内容としても、将来的な問題でお悩みの方が多くおられます。
すべての総入れ歯が保険内でコストを抑えられたら、定期的なメンテナンスや作り直しの気苦労も軽減されるでしょうが、現状はそうなってはいません。
じゃあ、何度も新調する可能性が高いなら、最初から保険の総入れ歯でコストを抑え、機能面は我慢しよう、という方も多くおられます。しかし、人間の食生活はとても重要です。
例えば、保険の総入れ歯の噛む力は、天然歯の20%~30%と言われています。
機能的に噛む力が乏しいと、柔らかい物しか食べられず、歯肉や骨の衰えに直結し、さらには消化器系にも影響し、全身の健康を損なう可能性が高くなります。
当院では、メール、電話、直接来院の方法で、無料の相談窓口を設けております。来院の場合は、ご予約が必要です。 総入れ歯に関する様々なご質問、疑問、悩み、どんな些細なことでも構いませんから、気軽にご相談ください。
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