多くの方は、「歯が痛い」という具体的な症状が出てから
歯科医院にかかることが多いと思います。審美歯科などが増えてくる中、
定期的に受診しているという方はまだ少ないのではないでしょうか。
歯が痛いという状況は、
どこかしらの歯が虫歯になっていることが多いですが、
親知らずが原因でさまざまな痛みを
引き起こしている場合も少なくはありません。
風邪をひいたから内科、花粉症がひどいから耳鼻咽喉科、など、
他の科であればスポットで必要な時に通院すればいいと思います。
が、歯科医院に関しては、ある程度継続的な通院をおすすめします。
継続的といっても、毎週通院する、という意味ではありません。
定期的な受診をお勧めします。自宅でのケアをしっかりしていれば、数か月に1回でも構いません。
かかりつけの医院を作り、歯科医師と信頼関係を築いておくことも大切です。
ある患者様は、非常に歯科医院がお嫌いだったそうで、
虫歯があるということをご自身で認識していながらずっと放置しておられたそうです。
ですがあまりにも痛みがひどくて、インターネットの評判やご自身でいくつかの歯科医院に問い合わせをして、
ご自身が安心できると思われた医院へ意を決して行かれたそうです。
その結果相性がよかったようで、きちんと治療を受け、
親知らずに関してやご自身の歯の構造・口腔内の特徴などを説明されて医師との信頼関係を築き、
定期的なクリーニングに通うことになり、親知らずについても相談したところ丁寧な説明を受け、
時期などもよく話し合って抜歯をされたとこのことでした。
もちろん、ご相談などは随時承っております。
今後も長くつきあっていくご自身の歯のため、健康のためにもぜひ、定期的な受診をおすすめいたします。