少し前までは、歯が痛くなってから
仕方なく行くところでした。
しかし現在、歯科医院は、治療よりも
予防のために行くという考え方に変わってきています。
症状がなくても、定期的に歯科医院にいくことで、
虫歯を最小限に食い止めることができます。
また、悪化してからと比べて、
医療費もはるかに安く済むというメリットもあります。
大人は半年に1回程度、子どもは3〜4か月に1回を目安に、定期検診を受け、
いつでも気軽に歯医者さんに、お口の中のことを相談できる環境でいるのが1番良いですね。
気になったことを気軽に歯医者さんに、相談してもらうことで、
歯科医院の怖いイメージや、痛いイメージも無くなっていただけると良いと思っています。
A. 冷たいものでしみるときは、初期の虫歯が考えられます。
また、根っこが露出している場合など、知覚過敏になっている場合があります。
この段階では、簡単な処置で済むことも多いので、早めの受診をしましょう。
熱いものでしみるときには、少し危険です。虫歯が歯の神経に近いところまで進んでしまっている可能性があります。
早めに受診をすれば、歯の神経は保護することが出来るかもしれません。早めに受診をしましょう。
A. はい。虫歯になることがあります。歯が残っている以上は虫歯にはなります。
むしろ、1度治療をした歯の方が虫歯になりやすくなります。
治療をしてつめ物などをすると、どうしても自然の歯との間に小さな段差ができます。
そこに汚れがたまり、再び虫歯になってしまうことが多いのです。
またかぶせ物やつめ物をして何年も経過していると、隙間から唾液が入り込み接着剤が弱くなります。
そこから虫歯菌が侵入すると、かぶせ物の中で虫歯になってしまうこともあります。
1度治療をしてある歯がある場合は、定期的な検診が特に大切になります。